parallel sign

エオの記録、日記、ログ。PSO2のPC視点のブログ。

ログ6

ふと、ラウトをチームに誘った時のことを思い出す。

わたしはあの時、焦っていたのだと思う。ここに居場所がないような気がして、その居場所が欲しかった。

キンドルのため、と思ってチームを作ったけれど、実は自分のためだったんだ。それにずっと気がつかないまま、ここまで来た。

ひとりでも大丈夫だと、どうせ、いつかはこの世界からいなくなると思って自棄になっていたわたしと、ひとりではダメで誰かと一緒にいたいと思っている自分が一緒にいたんだ、きっと。

そんなわたしを支えてくれたのはチームの皆で、焦っていると気付かせてくれたのはアンゼルムだ。彼を好きだと思った時に歯車が組み合わさったような、そう感じたのをはっきりと思い出せる。それで焦っていると感じる余裕が、考える余裕が生まれた。

わたしは皆に恩を返したい。期待を裏切らないようにしたい。裏切るのであればよい意味で。

そして、やることは変わらない。わたしは列の先頭に立って笛を吹き続ける。