parallel sign

エオの記録、日記、ログ。PSO2のPC視点のブログ。

ダーカーの巣にて

噂には聞いていたけど、アブダクションされる日が来ようとは……。

 
メッセージパックを見ると先人の言葉が聞ける。
 
イレギュラーなことが多くて、正面から挑んでも勝ち目は薄そう。ダーカーがやる気を出したら、キャンプシップごとダーカーの大集団の中に堕とすぐらい簡単なことらしい。
 
不可解なのは通信が届くこと、オペレーターが何か知ってそうなこと。そして、わたしたちそっくりの模倣体。
 
よくわからない相手だからこそ、これぐらいはやりたい。
 
ダーカーめっ!

光学迷彩

古今東西存在する光学迷彩

 
魔法で文字通り姿を消すようなものはそう多くない。
 
周囲の景色を透過させて姿を隠すものが大半。匂いや足音、足あとから位置がわかる。草原や砂地で姿を消すのは難しい。
 
近づかれても面の攻撃をすれば、撃退もできる。
 
ここだと新しい技術なのかもしれない。動きがなってないから。
 
とはいえ、フリージングウェイブがないのは心もとないかなぁ。

フォトンについて

ダーカー因子というけど、D型フォトンとは言わない。

フォトンには気持ちを伝える力がある。

体に取り入れ能力を強化したり、武器や防具のエネルギーになる。

ダーカー因子やフォトンって結局、何なのだろう?

フォトンもダーカー因子にもそれぞれ、侵食する力があって、フォトン側に寄ったのが私たち。ダーカー因子側に寄ったのがダーカーなのかも。根拠はないけど、そんなことを思った。

そもそも、フォトンについて情報が出てきてないのが引っかかる。この世界のフォトンはすごい物騒なものって考えると、出てこない説明には、なる。

不思議不可思議フォトンの力とはよくいったもので。

夢を見た

夢に良く知った人が出てきた。

フェイドだ。

出てきたのは久しぶりだ。たいていは、昔の記憶をなぞるような内容で目新しいことはない。

今日見た夢は違った。

いいかい、エオ。今、君が置かれている状況は極めて特殊なものなんだ。時間も空間もあまり、意味を持たない。別世界の出来事がこの世界での出来事になっている。そういう経験をしているはずだ。君が今、思っていることが、感じていることだけが正しさを持つ。そういう状況だ。でも、大丈夫だ。君にはそれを乗り越えるだけの力と仲間がいる。不安に思うことはないよ。

そんなことだけを言って、一方的に言うだけ言って彼は去っていった。

いつでもどこでも身勝手な、本当に身勝手な人だ。

でも、その身勝手の血は自分に流れていると思う。引き継いでいるのは名前ぐらいだって考えてたけど、勘違いだったみたい。

名前に込められたもの

リンから名前の由来を聞かれた。たぶん、戦っている時にエオの名を侮らないで、と叫んだのが聞こえていたんだと思う。

とある言葉で忍耐を意味する言葉だと答えた。フェイドはその意味を込めた、と言っていた。調べてみると、いくつか意味があるようだけれど。

意味を聞いてリンはしばらく考えて、意味を知っているのがうらやましいというようなことを言った。気になったから理由を尋ねると、わたしは聞けていないから、と返って来た。一瞬、地雷を踏んだかな、と思ったけど杞憂だった。でも、何となく意味はわかる、とリンは続けて笑ったから。

何があっても自分のものであり続けるものはあまり多くはない。その多くはないもののひとつが名前だと思う。

この名前がすべてを繋いでいるのだと確信に似たものを感じている。いくつもの世界と人を繋ぐもの。そして、わたしをわたしにする魔法の言葉。